院内でいのちの授業開催します

 沖縄では4月以来、コロナウイルスの流行が続いており、県民のみなさまにおかれましては、大変な毎日をお過ごしかと存じます。

コロナウイルスとの戦い(共存)が長期化するにつれ、病院スタッフのメンタル面での疲労も蓄積しており、離職や医療崩壊につながる可能性が懸念されております。

中部病院では精神科医師、臨床心理士、健康相談室などの多職種で「メンタルサポートチーム:Mst」を結成し、実際にコロナウイルスを担当した病棟スタッフをはじめ、日常生活においてストレスが蓄積した職員の精神的ケアを行なっております。
しかし、サポートチームになかなか相談できない方もおられると思い、セルフマネージメントのための情報提供や勉強会を企画しました。

 その一環で、9月28日(月曜日)17:30から 第一、第二会議室において「折れない心を育てるいのちの授業」と題して、コロナ禍の苦しみのなかで、どのように穏やかな心を保ち続けられるのか、解決困難な苦しみを抱えた人に逃げずに関わり続ける方法などについてご紹介させていただく予定です。
 題材は一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会が指定しているスライド、動画を用いて行います。
コロナ流行以前は小学校でも開催されており、専門用語は一切出てこない平易な内容です。

対象は中部病院の全職員です。各部署にポスターをお配りしておりますので、スタッフへお知らせお願いできれば幸いです。
感染対策を徹底して行った上での開催予定です。

9/28当日は会議室には感染管理上、中部病院のスタッフのみ参加可としております。
他の県立病院様のほうでも出前講座(一応、Zoomでも可)のご要望があれば、私の方までご連絡いただければ幸いです。日程を調整させて頂きたいと思います。また、当日はハワイ大よりライブ配信もさせていただく予定ですので、お時間ある方はご覧になられてください(県立病院限定です)。

9月28日(月)17:30〜19:00 中部病院第1・第2会議室
呼吸器内科/在宅医
「折れない心を育てる いのちの授業」

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