ユニバーサル・ホスピスマインド
universal hospice mind
いつも日記のような内容ですが、、皆様が何かを感じ、穏やかな気持ちになっていただければ幸いです。
4月、5月はまさに怒涛のごとく過ぎてゆきました。
日常診療、いのちの授業、家族との時間、音楽活動、、 それぞれは一瞬ですが、永遠です。
4月はELC協会7周年記念インベントでした。
登壇者の中では、堀田聡子先生のお話が印象に残りました。
前野隆司先生が提唱された、「幸せの4因子」が興味深かったです。
・「やってみよう」
・「ありがとう」
・「なんとかなる」
・「ありのままに」
なるほど、と思いました。
自尊感情・自己肯定感をベースにしながら他者への感謝を忘れない。
情報が溢れ、さまざまな出来事に反応ししてしまう世の中で、上記の考えは大切だと思いました。
名著「7つの習慣」 にも似たような内容が記されています。7つの習慣以外にも「嫌われる勇気=アドラー心理学」、「ストレスフリー大全」、「反応しない練習」にも同様の表現があります。ご興味のある方はお読みになってみてください。
私たちエンドオブライフ・ケア協会が打ち出した理念「ユニバーサル・ホスピスマインド」をこちらに再掲いたします。
0歳から100歳まで、誰もがどこでも平等に、
答えのないこころの問題に向き合えるように。
一部の人が一部の人にしか行えない専門的なケアではなく、
住んでいる場所、所得、年齢にかかわらず、
誰もが、大切な人や自分のこころのケアができるように。
わたしたちは「ユニバーサル・ホスピスマインド」を広めています。
それは、死と向き合うホスピスの現場で培われた、
穏やかなこころのはぐくみ方。
たとえ死を目の前にしても、穏やかでいられる。
そんなユニバーサル・ホスピスマインドを
人生のあらゆる場面で持つことができたら。
学校、子育て、介護、仕事、人間関係。
答えのない困難への、感じ方が変わる。受け取り方が変わる。
それは、大切な人と自分が、 限られた時間でも
自分らしく過ごすための実践的な方法。
専門的なこころのケアを、すべての人生のそばに。
エンドオブライフ・ケア協会
わたしたちはこの理念を地域に広め、街全体が「穏やか笑顔」につつまれることを夢見ています。
世界中の人を幸せにしたい・・本気でそう願っています。