仕事と音楽の両立 :長く、楽しく続けるために
今年も琉球大学医学部学生さんの授業を担当しています。一年生向けの授業として、前半は折れない心を育てるいのちの授業を、後半は自己肯定感を評価し育てる方法などについてワークを中心に行っています。
未来ある若者のために、何かを遺したい。その想いでいつも、駆け抜けるようにお話しています。受け取り方は人それぞれでしょうし、それもまあ良いのではないかと、、自分自身を認めながらやっております。
私の地域での活動を、エンドオブライフ・ケア協会は評価してくださり、時々、コラムに紹介してくださいます。(下記URLから見れます)
私の尊敬する小澤竹俊先生は「明日、人生の最後を迎えたとしても後悔がない」と思えるくらい、いつも全力で講義をされています。私にもそれくらいの気迫が必要なのでしょう。まだ、そこまでは至っていない。もっとたくさんの経験を積んで、話す練習が必要です。自分はまだ成長できる、、そう信じています。
本を読んだり、尊敬できる人の話を聞き、極限まで時間を有効に使う方法を考えながら、今年は音楽活動も悔いなくやろうと決めました。
6月19日には、いつもお世話になっているガーデンカフェでミニコンサートを開催いたします。
少しjazzぽい選曲になっております。ディッタースドルフ男爵のviolaとcontra bassの duoなど滅多に聴けない曲目もあります。
コントラバスは弦楽器の中でももっとも大きな楽器です。jazzバンドや吹奏楽でも活躍する、異色の存在です。
私自身、コントラバスのことをもっと知らなければなりません。
私の本業は医師です。音楽の練習に割く時間は本当に限られています。その中で如何に練習時間を見つけ、納得できるパフォーマンスができるかが勝負です。アマチュア音楽家として、答えのない旅が続きます。