苦しみの中から支えに気づく文化
コロナウイルスの感染拡大に伴い、各地でイベントが中止になったり、学校が休校となったしまったりと、社会に大きな影響がで始めております。卒業式は一生に残る思い出の日ですよね。卒業式ができない学校の生徒さんたちの気持ちを考えると、胸が痛みます。
卒業式の様子をテレビで見ていると、皆、マスクを着用しています。不特定多数の人が集まる場所では、マスクをしていないと心理的に不安になるのかもしれません。
WHO(世界保健機は,せきなどの症状のない人に対し、「いかなる種類のマスクの利用も推奨しない」と発表しています。ps://www.yomiuri.co.jp/science/20200302-OYT1T50117/
今、全国的にマスクが品薄でお店に行っても在庫がない状態のようですが、マスクは「症状がある人」が着用すべきものです。買い占めたり、転売したりという行動は逆に感染者を危険に晒すことになるでしょう。
病院受診のタイミングについても、みなさんお困りだと思います。当院の感染症科、高山医師の記事がよくまとまっていてわかりやすいです。風邪症状のみでコロナかどうかを確かめる目的で救急外来を受診することは、感染症をもらったり、体の弱っている人に感染させてしまう可能性があるため、
最後になりますが(実はこちらが本題のつもりでしたが・・)、エンドオブライフ・ケア(ELC)協会のHPに私の書いたコラムを掲載していただきました。1月から続く後編です。私の沖縄での活動を簡単にまとめておりますので、ご一読いただければ幸いです。
前編の内容はこちらから