自分とはいったい何者か?キノコと私
「どうしてそんなにキノコが好きなの?」
「キノコ=自分自身に思えるからです。」
コロナの感染拡大で緊張した毎日なので、少しほっこりしてもらいたくて投稿します。
ありのままの自分を受け入れること。。大きな木が育つためには地に根を張ることが大切?
自分自身を認め、大切にすること・・競争社会に生きる私たちにとっては、なかなか難しいことですよね。自分より素晴らしい人はこの世にいくらでもいる。また、自尊感情や妄想が行き過ぎると、プライド高すぎる、わがままな人と思われてしまうかもしれない、、
私はキノコが大好きです。理由を聞かれても、うまく説明できません。
3歳の誕生日の時に、父が私にキノコの図鑑を買ってきてくれました。それから、毎日、毎日、図鑑がボロボロになるまでその本を読みました。毎日寝る前に、母親にキノコの図鑑をよんでもらいました。(※おサルのジョージも好きでした)
朝から晩までキノコのビデオを観て、幼稚園では60分のキノコの話を丸暗記して園長先生の部屋で永遠とキノコの話をしていました。園長先生は黙って私の話を聴いてくれました。
小学校では伝説の特大キノコ:オニフスベを学校に持ち込み、教室が大混乱になりました。
そんなイカれたキノコ少年を母親と父親は温かく見守ってくれました。キノコ好きの私を一度も否定することはありませんでした。
今でもキノコを見つけると、子供のような気持ちになります。
私がキノコの話をすると、周りの人たちもなぜか、笑顔になってくれます。
キノコ=私自身なのかもしれません。
子供の頃に出会ったもの、熱中したもの、大好きだったもの・・みなさんにもありますか?
木の「根っこ」がしっかりしていると、大きな幹でも支えることができ、強い風が吹いても倒れることはありません。たとえ、枝が折れてしまったとしても、また再生することができるでしょう。
マインドフルな気持ちで自分を見つめ直した時、普段は隠れて見えない「根っこ」の部分が今でも自分自身を支えてくれている気がします。